こんにちは! 2人育児、食事の時間が憂鬱なモモンガ(@momomaaaa)です 😯
長男の保育園での個人面談時に偶然「孤食(こしょく)」について伺ったので、共働きな我が家の対策や奮闘記も含めて、ご紹介します😌
こんな方におすすめ
- 子供との食事タイムに悩んでる方
- 急に子供が少食になって心配な方
- お仕事で子供の夕飯手配だけで手一杯になりがちな方(私😓)
- 前はいっぱい食べてくれたのに最近少食が気になる方
「 孤食 」 ってなに?
こ‐しょく【孤食】
〘名〙 〔俗〕食事を一人だけでとること。
特に、子どもや高齢者がひとりで寂しく食事をとること。
こ‐しょく【個食】
〘名〙 ❶ 食事を一人だけでとること。孤食。
❷ 同じ食卓についた家族などが、
それぞれ異なったものを食べること。
1人で食事をとること、特に、孤独を感じるような1人での食事のこと。
核家族化や共働き・貧困世帯の増加などが要因と 考えられる
子どもの孤食については1980年代から話題になり始め、
子どもの心身発育などに関する弊害が指摘されている。
そういえば、漫画で「孤食ロボット」ってあったなーと今頃思い出す私(; ̄ェ ̄)。。問題としてじゃなく人と小人ロボットの食を通した暖かなストーリーという位置付けでしか見ていなかったぜ、ちきしょう。。。(T ^ T)学べてない。。
反対語に家族や仲間と食事を共にする「 共食 」という言葉もあるそうです!
その他にも、調べてみると、「 孤食 」から派生して、”6つの こ食”や”9つの こ食”など情報や視点は様々(; ̄ェ ̄)多い!
今回は、ベーシックに辞書にも登録されてる「 孤食・個食 」についての対策や実録について書いていこうと思います💡
簡単に言うと、「1人きりの食事」「1人ずつ食べるものが違う」「バラバラの時間に食事を取る」といったイメージです。(胸が、、、苦しい(; ̄ェ ̄))
そして、ドラマ「孤独のグルメ」的な、自ら望んでの一人の食事ではなく、「一人で食べたくない」けど”時間”や”場所”が合わずに仕方なくそういった状況になってしまっている場合に” 孤食 ” 使われます。
「 孤食 」が与える影響
私には盲点だった「 孤食 」。
農林水産省が出している「食育白書」(2018年5月末)によると、約15%の人は、週の半分以上を1日全て一人で食べている(孤食)というデータが!!
近年の高齢者の孤食も問題となっていますが、”共食と良好な心の健康状態との関連”というデータに、幼稚園児から中学生を中心にした研究データが載っています。
” 共食と良好な心の健康状態との関連 ”
農林水産省平成29年食育白書より
研究結果には、
” 共食頻度 が高い ”人ほど、「自殺について考えたり」「登校忌避感(登校を嫌って避けること)」を訴える割合が低い。
” 孤食頻度 が高い ”人ほど、上記を訴える割合が高く、精神的健康度が低い傾向にある。
さらに、孤食が多いほど、栄養の偏り(野菜・乳製品を食べる割合が低い)やファーストフードの頻度が高くなるといった結果も・・・。
美味しさも変わっちゃう😭
さらに、「何を食べるか」に重点を置いてきたつもりの私ですが、調べてみると、孤食 と 共食 とでは、おいしさ・量・楽しさ・賑やかさ・くつろぎの5つの観点で孤食はマイナスの影響があるとのこと。。。
せっかく、子供のことを考えて作ったのに、食べさせる環境でおいしく感じないなんて
なんかすごく損してる気分。。。孤食。。。負のスパイラルすぎる。。。
また、この研究結果。
朝食の大切さにも触れているのですが、これもまた、奥が深いので、また別機会にご紹介します(^○^)
実際に、我が家では、1才半あたりから、「保育園だと食べるのに、うちだと最近、全然、食べない🙀」という事態が発生。
食べる量が激減。
「孤食」という考え方に出会うきっかけとなりました。
当時の私は、子育てで離乳食本なども読んでおり。
味 や 生活リズム に気を配っていた自覚があったため、「 孤食 」について言われた時は、落ち込みました。。
孤食の原因は、根深い
私は、保育園の個人面談まで全く知らなかった「孤食」という考え方。
知ってしまったからには、改善したい!
そもそも。孤食にしたくてしてる家庭はありません。よね?
孤食の原因には、
・女性の社会進出(子供の将来のために頑張って働くママ)
・ひとり親世代の増加
・生活スタイルの変化(塾通い・両親の労働環境など) などがあります。
ママだけが頑張る!では、どうにもならない状況だと私は感じます。
そして、何においても子供には、ママの笑顔が1番!”孤食”にフォーカスするあまり、ママが食事を今より負担に感じてしまったら、元も子もない!!
・・・・じゃぁ、どうしようか。。ということで
我が家で実践した孤食対策とその結果についてご紹介します。
我が家の3つの簡単 孤食対策
我が家がゆるーく実践している孤食対策とその効果についてご紹介します!
我が家の食事・仕事・人と成り(改善前)
私(モモンガ)
・平日時短勤務 10:00-16:00
・帰宅 18:15
・夕食 18:45
・幼児食 基本ストック(数パターン)
レンチン!
・就寝時間重視派!目指せ20:30!!
・食べ遊びにイライラする傾向あり
短気!アンガーコントロールが課題
旦那(メガネ)
・平日10:00-19:00 勤務 帰宅最速20:00
・朝食時 自分だけ寝てる
・夕食時 不在
・休日 昼食から起動、
・食べさせる時は、上手!
基本的に、気長!温厚!
1.大人が席を立たないようにセッティング!
まず、「孤食対策」という視点でも、「食べるのに集中させたい」という視点で効果的だったのがこれ!
今までは、子供の食事を準備!そこから
「あ!濡れタオル!ない」 バタバタバタ。。。。
「フォーク落ちたー!!」バタバタバタ。。。。
「牛乳のおかわりねー!!」バタバタバタ。。。
ってなかんじで、結構、大人が食事中、席につけない!!もちろん、その度に、子供もついてきたがる&やりたがる!(; ̄ェ ̄)
そこで、できるだけ、食事中に大人が立たない努力をしてみました!準備に一手間かかりますが、効果がありました!!
ココがポイント
・フォーク・スプーンなど食器類 各3用意!
ママが少し食べる用も一緒に準備🙆♀️
・濡れタオル 各2 用意
・飲み物は多めに 用意!
牛乳パックなどは、食卓に持ってくるとダメ! ”注ぎたがり小僧” と化します^^;
2.朝はパパも頑張る!
遅くまで仕事をしていただいてるパパ!本当にありがとう!でも、長ーい目で見て学校入ったら子供だって早起き!!
みんなで朝食を食べると、知育的にも!健康的にも!子供にはいいことがいっぱい!!
(別記事にまとめますね(^○^♬)
その予行練習だと思ってパパには意識改革をしてもらいました!(筋金入りの 寝坊旦那 を変えた方法については、こちらの記事をご覧ください💡)
当然ですが、パパが育児に参加すると!良いことだらけです!!うちには、パパが頑張って朝起きて、ボロボロの状態でも子供の食事のそばで座っていてくれるだけでこんな効果がありました!
こんな効果があったよ
・子供が喜ぶ
パパ帰宅時には、寝てる子供にとっては 朝パパが自分を見ててくれてることは大イベント!
・子供の食べ遊び・おふざけが減少
・夫婦ケンカ減少!
相手に感謝する機会が増えました!
・ママの笑顔が増える
出勤準備など天と地の差です。ちゃんとお化粧できるだけでも気分もちがいます。
最初は、いやいやで辛そうに起きてきたパパでしたが、子供の喜ぶ姿や、子供から会話を振られるとどんどんパパ自覚が出てくるという好循環になりました!最初が!
最初だけが大変ですが!長期的な目線で、これは、本当に頑張ってよかった!!
3.自分用の食事は、 臨機応変にゆるーく
孤食の対策だから当然、自分が一緒に食べるのが1番ですよね;;;でも、そこまで持っていくのがすごく大変;;ということで、私は、” 自分用 ” を一人前用意するのではなく、子供用の食事から、進み具合によって、同じお皿から一緒に食べてみたり、同じおかず一品を用意(レンチン)してみたりと無理のない程度にやってみました!
具体的にはこんな感じ
同じお皿から一緒に食べる
ケース:もう、全然食べない時
用意した予備食器(お皿・お箸)で子供のお皿からママ分を拝借🦅「ママたべちゃおー」「少し食べるの手伝おうか?」というと急に食べ始めることも、
同じおかず一品を用意して食べる
ケース:食べてくれそうな気配ある時
ストックから自分用をもう一品 レンチンして持ってくだけ!一緒に「いただきます!」
世の中、レンチンじゃなくて毎食手作りしてたり、大人食と幼児食を同時並行で作り出すというすごいママたちがいると言うのに、、こんなゆるーい我が家の孤食対策ですが、実行したことにより、
子供が食事中一人になる時間・”子供の前にだけ料理がある”状態が目に見えて減少!!結果、一時期のお家での食事量の激減を脱却しました!
孤食対策の効果
現在、我が家で 孤食対策を実践したところ、一時期の子供が全然「食べない!!」という状況は改善!それだけでなく、
”家族の時間が増える”
”夫婦喧嘩が減る”
”ママの体重が減る”
(早めに夕食を少し食べたことによる棚ぼた効果w)
という嬉しい効果もでてきております!
ココがポイント
1.大人が席を立たないように準備
2.朝はパパにも頑張ってもらう
3.大人の食事は無理ない程度に!用意
ぜひ、試してみてください(^○^)最後に、3.大人の食事は無理ない程度に!用意をしたことによって、食事について今一度考えさせられた気づきがあったので、ご紹介します。
「食べさせる!」から「食べる!」食事に変わった
子供の食事中って一口が長いから(よく噛んでるってことだけど)その間、スマホとかテレビはみないようにしているので、じーっと子供をみたり、「おいしいねー」と話しかけてみたり、次の分を用意して食べさせようとしてみたりしてました。
次を口に運ぼうとしても、まだまだ、、もぐもぐしてる。。。もぐもぐしてる??って時ありませんいか?笑
形だけでも自分用の食事をゆるーく用意したら、自然と子供の口に料理を運ぶスピードが遅くなりました!
自分用があると”手持ち無沙汰感がない”っていうか自然。。
たとえ、子供がはちゃめちゃで自分の分なんてあっても一口も食べれない!という状態でも、そこに、大人の用意が少しでもあると、今まで「食べさせる!」食事が一緒に「食べる!」食事に変わった感じを実感することとなりました。
そして、痛感したのが、子供が私のマネをしてママ用食事を食べさせてくれようとした時。。。

ママ!あーん!♡


ママ!次も!あーん!!



どろどろの離乳食をごっくんしていた時から毎日毎日食事を繰り返していると気づきにくかった食べさせるスピードの大切さについても、「孤食対策」してたら子供が気づかせてくれました。
余談でしたが、私自身、一つのことに一生懸命になると周りが見えなくなることが多い為、このような体験は結構衝撃的でした。
この経験がどこかのママの助けになると嬉しいです😊