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白湯!!いるの?いらないの?我が一族の”白湯事件”

「白湯いるの?いらないの?我が一族の白湯事件」イラスト

こんにちは! 巷の子育て情報に翻弄されまくりのモモンガ(@momomaaaa)です 😥 

みなさん白湯(さゆ)ってご存知でしたか?

私は、子育てするまで「白湯(さゆ)」の存在すら知りませんでした。

そして、この白湯が親世代とママ世代で認識がかなり違い精神的に私は苦労したので、”白湯(さゆ)”そもそもいるの?いらないの?を追求してみました!

白湯って何?

そもそも白湯とは、

白湯(さゆ、しらゆ)は、を沸かしただけで何も入れていないのこと[1]

湯冷まし(ゆざまし)は、をぬるく冷ました物[2]。いったん沸騰させた湯をぬるく冷ますことで、カルキなどの不純物がとび、口当たりも柔らかくなる。

Wikipediaより引用//

 

子育て以外では、モデルさんがモーニングルーティーンで飲んでいたりと、美容関連で目にすることが多い言葉です。

私も子供ができるまで、あまりご縁のない言葉でした。

赤ちゃんに”白湯”って必要なの??

結果からお伝えします!赤ちゃんに基本的に”白湯”は必要ありません!!

”基本的に”の部分をもうちょっと掘り下げますと、”検診などで異常が見られない”お医者さんから勧められない” のであれば、基本的に白湯をあえてあげる必要はありません。

 

こちらを読んでいただいてる方には、子育て先輩世代や親世代からすれば「お風呂上がりに白湯あげなと!」「喉乾いてそうだから白湯あげないと!」「白湯あげないなんて、かわいそう」などと言われて、ただでさえ少ない睡眠時間を”白湯。。。やっぱりあげたほうがいいのかな?”と夜な夜な悩んでいる方もいらっしゃるんじゃないでしょうか(´;Д;`)!

大丈夫!白湯いらない!から!

その時間を睡眠に当ててください!

 

先にもお伝えした通り、緊急事態!赤ちゃんが脱水の時 赤ちゃんに続けてミルクをあげられない時などは、本当の意味での水分補給として上手に白湯を活用してください(^○^)

ついでに私は、長男(現3才)で無意味に白湯をあげることは結果、一度もありませんでした💦

モヤモヤがスッキリしたところで、そもそも、なぜこんなに”白湯!白湯”言われなきゃいけなくのか?親世代とここまで育児知識の違いが出たのか?我が家が真相に行き着くまでの”白湯騒動”を通してご紹介します。

 

我が家の”白湯騒動”

うちでは、こんな感じで白湯騒動が始まりました。

 

時は、長男出産後。

出産した総合病院の尽力もあり(過激な母乳マッサージ⚡️)私はどうにか完全母乳の軌道にのり、いざ退院!今でこそ、”母乳神話”といわれていますが、私自身は、完全ミルクで育った健康優良児!(大病なし)。

実母は、ミルク推奨派。義母は、年の差婚ということもあり、昭和初期(アメリカブーム)ミルクっておしゃれ?的な雰囲気であえてミルクをあげていたニュアンスでした。

 

そんな時代のミルク事情もあってか、我が家では早い段階で”母乳以外をなにか飲ませたい🤩バァバ部隊” VS ”初の子育てでピリピリ新米ママ”の攻防が始まりました💦

ほんと、こんなことしてる時間あったら、少しでも寝たいですよね(´;Д;`)

 

特に、里帰り後、近所にいる義母さんからは白湯だけでなく

・お味噌汁の上澄み
・オレンジジュースの薄めたの
・餃子(自分の時はもう食べさせていた:子3ヶ月時)とご提案が止まらない。。

 

何度も母子手帳や育児本を見せましたが、”聞こえないふり”🤣
お医者さんにかかることがあれば、その都度”白湯”や”ジュース”について助言をいただき、義母にもつたえるのですが、「私の時は、こんなに神経質な世の中じゃなかった」とひと蹴り。(えーそういう問題??(; ̄ェ ̄))

お風呂を手伝ってもらっても、私が着替えてる間に、なにかをあげたい欲求が♡トマラナイ♡もう心の中は、荒れまくりでした🌪

白湯、白湯 うるさいんじゃー 😈 

実母ならまだしも、、まぁ、、言えませんよねーー。。

ただでさえも、初めての育児で一つの命に対してピリピリしているのに、毎日の”お風呂タイム”のたびに”白湯いらないの?””喉が渇いてかわいそう・・・”の嵐だったので、地味に結構ダメージとなりました。

 

そんな時、赤ちゃんの3ヶ月検診での面談で、”白湯”について聞いたところ💦(この時は、もうノイローゼ気味で行く先々で”白湯”について確認しなくては、落ち着いてられない状態でした(;o;))

いつものようにお医者様からは、「飲ませなくていいから」「基本は、母乳で大丈夫だから!」というアドバイスでしたが、保健士さんからなぜ、”白湯”がいらなくなったのか?について丁寧に教えていただいたことで、心のヘドロがスッと無くなりました。

 

粉ミルクの歴史の影に”白湯”の存在あり!

赤ちゃんの3ヶ月検診で出会った保健士さんの丁寧な説明で ”なぜ現代で「白湯」は必要ないのか?” ”なぜ親世代は執拗に「白湯」を勧めてくるのか?”がわかりました。

以下、要約となります。

”昔は、粉ミルクが今ほど高機能じゃなかった。少し塩分のようなものが入っており、
  その塩分を体内で薄めるためにも、当時の病院では「お風呂上がりに白湯を」という助言が医者からあった。”

”時代と共に、粉ミルクがどんどん高機能になって、白湯は必要なくなるが、この助言だけが残る”

”そのうち、粉ミルクとか関係なくお風呂上がりには白湯を」だけが残る

といった経緯があるというお話でした、。

 

さらに今では、白湯を飲ませるのは、絶対ダメ!というわけではないが、ちゃんとメリット・デメリットもある!ということが現時代ではわかっているという点です。

白湯のメリット

脱水や薬を飲む時などに活用!

ミルクの間隔を開ける時のつなぎとして活用!

 

白湯のデメリット

授乳前に飲ませると授乳量が減る

赤ちゃんの白湯の飲み過ぎは消化器官に負担

一連の情報を手にした時に感じたのは、”これからは私が親として、しっかりと子供を守っていかなくては”というちょっと大袈裟かもしれませんが、そんな感覚でした。

子育ての先輩、身近な親世代から強く言われると、どうしても迷いが出てしまうものですが、

”私の時代はそうだった!” ”私の子育てで大丈夫だったから大丈夫!”を信じて、親切、丁寧に自分の子供に施してあげることが全て正解ではないのだな。と実感しました。

そして、根拠を知った上で主張できる ”NO‼️” は、根拠をしれない以前の状態よりも、強さが違うな!と実感。。

 

なぜ?だめなのか!がわかると強いママになれる

親世代からの反応はイマイチでしたが、私の気持ちは、「自分が言っていることは、ちゃんと子供を守ってる!根拠だってある!」かなり楽になり、ストレスが減りました!

「大丈夫!」という言葉だけでなくなぜ「大丈夫なのか?」を知ると言うことは、自分にとってとても重要なことなんだなと知る経験になりました。

そして、その後も変わらず親世代からは、「白湯!白湯!」言われまくりましたが😇、自分の中でしっかりとした答えがあるだけで、徐々に聞き流せるようになりました😊

 

私のように子育てあるあるに疲弊しやすいお母さんは、少し時間は必要ですが、”育児情報のなぜ?”や”育児情報のアップデート”を意識すると、日々のモヤモヤから解放さるのではないでしょうか?

ぜひ、試してみてください!

 

今!の育児情報をしっかり知りたい!という方にオススメの育児本についても記事を書きましたので、ぜひ!参考にしていただけると幸いです☺️♡

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早く読んでおけばよかった!
「頭のいい子にする最高の育て方」

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なお、私は、”母乳最高”という主義では、ありません。保育園にお願いする関係で、こちら都合でミルクにお世話になっている身です。

乳腺炎手前までを経験し、無理してまで母乳を継続するのもどうかと考えている、ゆるい人です🧸

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